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エアラインスクールを選ぶ上で、元CAが参考にしたポイント

元CAがアドバイスするエアラインスクールの選び方

エアラインスクールに通った経験を持つ元CAが、エアラインスクールを選ぶ際に見るべきポイントや選び方についてアドバイスをいたします。

自分に合ったエアラインスクールをどのように探そうか考えている方や、これからどのようにスクールを探すべきか迷っている方はぜひ参考にしてください!

はじめに:エアラインスクールを決める際に見るべきポイントとは?

エアラインスクールの選び方

客室乗務員という職業に就いて世界中を飛び回りながら仕事をしたいと考えている方の中で、 就職活動の手助けとしてスクールへの入学を検討されている方も多いのではないでしょうか?

私が勤務していた航空会社の訓練時のクラスメイトの中では約半数程度の者が、実はスクール出身者でした。 面接時に順番が前後などになって話をした方もほとんどがスクールになにかしらでお世話になったと話していました。 そんな私もスクールには大変お世話になった卒業生の1人です。

スクールには入れば絶対に客室乗務員になれるというわけではありませんが、手元に入ってくる情報量が増える関係上、役に立つことはかなりあります。

今回は、私がエアラインスクールに通おうと思い情報収集をしたり、エアラインスクールに入学する上で参考にしたことを3点のポイントにまとめてお話したいと思います。

1.CAの「内定実績」を見る

ここが一番大事なところかもしれません。 このスクールから一体何人の方が、航空業界へ、また、その中でも客室乗務員という職業に就いているのかを正確に見る必要があります。

航空業界への入社実績ナンバーワン!と言われても、私はあまりピンときませんでした。航空業界という業界には様々な仕事が有るためです。

客室乗務員には昨年の実績で何人合格しているのか?新卒者の内定実績が多いのか、既卒者(既に大学や短大などを卒業し、転職するグループの人たちのこと)での内定実績が多いのか。過去1-2年までの最新の情報を参考にして下さい。 今まででトータル◯◯人合格!という場合も、去年は何人だったのかということがはっきり書かれているのか確認して下さい。

▲人中◯人合格というように、合格率が高いのかどうかも参考情報になります。 スクールでは説明会をしっかりと行っているところが多いと思いますので是非、内定実績はしっかりと確認しましょう。

2.どのような授業内容を行っているのか

私がエアラインスクールに通ったのは大学生の頃でした。もちろんこの頃は「絶対に客室乗務員になる!」という思いのもと勉強や情報収集を行っていたので客室乗務員になること以外はほとんど考えていませんでした。 しかし、やはり、1%の「もしなれなかったらどうしよう。」という気持ちも払拭できなかったため、スクール選びで気をつけたポイントとしての2つ目は、「客室乗務員になれなくても、一般の就職活動で役に立つレベルの授業を行っているのかどうか」という点を重要視して見ました。

あるエアラインスクールを見に行った時に、客室乗務員の就職面接に特化した授業を行っているスクールだったのですが、当時の私は何故かあまり勉強になることがなさそうと思ってしまったことがあります。 私が求めていた授業内容というのが、「社会人になった時に恥ずかしくないような常識を教えてくれる授業」というものだったため、客室乗務員の就職活動に特化して面接の練習だけしか行ってくれないスクールは、当時の自分には向かないかもしれないと考えました。

もし、社会人になった後に初めてエアラインスクールに通うとなった場合は、確実に別のスクールを選んでいたと思います。なぜなら既に社会人となり一般常識については精通しているため、エアラインに特化したサポートだけを行ってもらうことを求めていると思うからです。

3.講師はどんな方なのか

元客室乗務員経験者の方が講師となっている事が多いのですが、講師の方の指導方法によってはかなり合格実績が変わってきます。

当時の私は、不安だらけで質問も沢山したいタイプの学生だったため、講師の方に相談しやすいかどうかというところも私の中では重要ポイントでした。 スクールによっては講師の方に恐れ多くて話しかけられない、相談できないというスクールも存在するようだからです。

その場合、講師の方に直接質問するのでなく、周りのスタッフのかたがサポートしてくれるようですが、やはり、エアライン業界経験者の方から、すべてにおいて直接指導を受けたいと、私は思いました。 私もいくつかスクールを見学に行きましたが、「なんだかこの先生に相談しにくいかも」と一瞬でも思ったスクールはリストから外していました。

体験授業などでも、「本で学んだ知識だけしか教えてくれないかも」と感じたスクールも行きませんでした。 自分の人生を良い方向に導いてくれそうな、優しくて、相談しやすくて、時にはめちゃくちゃ厳しい先生と出会うことが出来たので、私も当時がんばって就職活動ができたのだと思います。

最後に:選ぶ基準を決めて自分に合ったエアラインスクール選びを!

主に3つのポイントに絞り、エアラインスクールを選ぶ上で私が参考にしたことについてまとめてみました。 エアラインスクールを選ぶ基準は人それぞれだと思います。

自分がスクールで何を学びたいのか、そして自分を客室乗務員に導いてくれるスクールはどこなのかということを見つけるためには、まず自分自身が勉強したい、学びたい、これが自分には足りないから教えてほしい等、自分が求めていることを振り返ってみることが重要かもしれないですね。

みなさんの将来に光を与えてくれるスクールが見つかりますように!

「エアラインスクール選びのアドバイス」を書いた元CAは・・・

元キャビンアテンダント 裕美子:

国際線の客室乗務員を6年経験。結婚し、夫の転勤に伴い航空会社を退職。現在は、主婦をしながら趣味の美容とグルメを楽しみ、美的女子生活を満期中。同期はまだ現役でフライトをしているため、最新の航空業界やCAのお仕事事情に詳しい情報通。

元CAによるワンポイントレッスン(参考コンテンツ)

元CAがアドバイスしてくれるワンポイントレッスンは、こちらのページもご覧ください。

 

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