キャビンアテンダント受験で大切なエントリーシートの書き方を元CAがアドバイス!

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キャビンアテンダント受験で大切なエントリーシートの書き方

キャビンアテンダント受験で大切なエントリーシートの書き方

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航空会社の客室乗務員(キャビンアテンダント)を目指していらっしゃる受験者の方にとって、エントリーシートは、受験においての最初の関門になります。そのため、作成には悩んだり、迷われたりする方も多いのではないでしょうか。少しの妥協は、後々必ず後悔に繋がります。関門を突破できるエントリーシートについて、元CAが自身の経験を生かして書き方を解説・アドバイスいたしますので、是非参考にして下さいね。

キャビンアテンダント受験のエントリーシートとは

エントリーシートとは、面接を受けるための書類審査です。そのため、エントリーシートは、「自分自身を表現するもの」として認識し、大切に作成することが必要です。でも、どうやって表現すればいいのか分かるようで分からない、というのが正直なところですよね。

航空会社は学歴や職歴だけではわからない、貴方の「長所」や「強み」「能力」「成果」を通して、「人間性」や「人柄」を見抜こうとしています。国内航空会社の中でもWEBエントリーが取り入れられ、文章量も多く求める会社もあります。定められた文字数やフォーマットの中で、いかに自分自身を表現できるかが、合格への鍵となるのです。

エントリーシートの目的と重要性

皆さんは、航空会社の考えるエントリーシートの目的について考えたことはありますか?国内大手航空会社では、6万人ものエントリーがあったという話もあります。エントリーシートは、これだけ多くの受験者の中からある程度の人数まで絞り込むための「判断材料」として用いられます。これが、航空会社の考えるエントリーシートの目的です。

会社側は絞りこむことが目的ですから、書類の不備や誤字脱字のあるエントリーシートは、簡単にはじかれてしまいます。絞り込みは、封筒を開ける前や、読む前の文章の第一印象から始まっていると意識しておくことが重要です。また、文章の内容についても、受験者側は、ただ「書きたいこと」を書くだけでは不十分です。会社側が「興味をもつこと」や「一緒に働きたい」「CAとして貢献して欲しい」と思ってもらえる内容を意識しながら、他の受験生と圧倒的に差別化できることを書くことが重要になるのです。

選ばれるエントリーシートを作成するには

担当者は膨大な量のエントリーシート全てに目を通すわけですから、1枚のエントリーシートにかける時間は2分~3分あれば良い方だと思っていた方が良いでしょう。その短い時間内に目に留まる文章を書く必要があります。では、そのための3つのポイントをご紹介しましょう。

・誰が読んでも理解しやすい表現にする

人間の脳は、数値化された情報は理解しやすいという特性を持っています。「○人中のリーダーを務めた」「○級を取得した」「応募総数○人の中から選ばれた」など、数字を用いてエピソードを表現することによって、抽象的な表現になることを防ぐことができます。

また、工夫前・実行前(Before)から工夫後・実行後(After)を数値化して変化を語ることや、周囲と比較して自分の実績の差を客観的に語ることも効果的です。対比を記載することによって、担当者が具体的にイメージしやすい文章になるでしょう。

・エントリーシートは、文章の中身だけでなく文面の印象にも配慮する

担当者は膨大な量のエントリーシートに目を通します。素晴らしい内容のものでも、ぎっしりと書き詰められた文面で、読む気力を失わせてしまうような印象だとマイナス効果になってしまいます。文章も読む前の第一印象が大切だということを忘れてはいけません。

これは、面接の際、面接室に入室した際の第一印象と同じですね。構成の仕方や、文章のバランスなどのレイアウトにも気を配ることが重要です。効果的な「見出し」の使い方で、担当者の目に留まるような、思わず、担当者がしっかりと読み進めていきたくなるような印象をもたせる文面作りを意識しましょう。航空会社の指定しているフォーマットにもよりますが、グラフや図で説明を補助することも効果的です。

・エントリーシートは、結論を先に述べた文章構成を心掛ける

エントリーシートでは、結論を先に述べてから、その結論に至る理由や、それを根拠づける具体的なエピソードを添える「結論先行型」の構成が有利になります。しかし、なぜ「結論先行型」なのでしょうか。

皆さんは、ネットで調べものをすることや、何かを知りたいと思った際、核心に触れるまでの前置きが長いと、途中で他のサイトへ移動するといった経験はないでしょうか。購入した本ならば、せっかく購入したのだから多少前置きが長くても読み進めることはあるかもしれませんが、エントリーシートやネットのサイトは、それに代わるものは膨大にあります。結論を先に述べ、文章で何を言おうとしているものなのか先に提示することによって、読み手はストレスが軽減され読み進めることができるようになります。

担当者は、何が言いたいのか理解できないエントリーシートを丁寧に読み込む時間などはありません。すぐに次のエントリーシートに手を伸ばすことも考えられます。自分の文章に担当者が最初から興味を持っているという意識をまず捨てることから始めなければならないのです。

CA志望のエントリーシートで伝えるべき3つのこと

エントリーシートで航空会社が見極めたいことは、受験者がどんな人なのかという「人柄」です。客室乗務員という職業の特性からも、履歴書だけでは測ることのできない「人柄」を重要視していることが解ります。エントリーシートでは、会社側の質問を想定して3つのポイントをおさえながら、自分自身を表現する文章を準備しておく必要があります。

①なぜ客室乗務員なのか、なぜこの航空会社なのか。

いくら能力があっても、熱意のない受験生を会社側は欲しいとは思っていません。また、イメージ先行型の憧れで志望してくる受験生も欲しいとも思いません。「なぜこの職種なのか」「なぜこの会社なのか」と魅力を感じている理由を掘り下げて、自分の価値観と照らし合わせて表現し、伝えることが必要です。そのためには、企業研究をしっかり行うことや、職種の特性をしっかりと掴むことが必要になります。客室乗務員は、イメージが先行しやすい職種ではありますが、デメリットもしっかり把握した上で、それでも客室乗務員を志望する理由や、向いているといえる根拠を具体的に述べることができると好感度が上がりやすくなるはずです。

②自分の強みは何なのか。

単に、自分が強みだと思うことを説明するのではありません。会社や職種の特性を知り、仕事に活かすことができる事柄が自分の強みです。その際、会社が求める客室乗務員像を正確に理解していることが必要になります。理解できていないと、自分の強みとマッチングしなくなるため注意が必要です。

③入社後、どう貢献していけるのか。

会社側は、今後、企業で活躍してくれそうだと感じる人を選びます。組織の中で、どんな考えに基づき、どのように行動していきたいのか、5年後、10年後を踏まえて入社後の展望を語ることも必要です。その際、自分の長所や学生時代の活躍を活かせる旨を伝えることができれば、自己PRにもつなげられます。

航空会社によって異なるエントリーシート

エントリーシートは手書きのものや、WEBエントリーするものなど、航空会社によって様々です。エントリーシートは客室乗務員受験の最初の関門といえますが、通過すればそれで終わりというものではありません。

航空会社によっては、エントリーシートを元に、面接での質問などもされるため、エントリーシートがしっかり書けていないと、後々の面接まで響きます。当たり前の話ですが、エントリーシートに記入した内容がしっかり自分のものになっていないと、面接での質問された答えと、エントリーシートに記入された内容が一致しなくなり、面接官の不信感に繋がります。

また、航空会社を何社も受験される方も多いと思いますが、前述したとおり、会社側は企業への熱意を見抜こうとしています。文章の内容の使いまわしは、すぐに見抜かれてしまいますので、一社ごとに企業研究を重ね、心を込めて記入するようにしましょう。

志望動機の書き方・準備の進め方

志望動機を書くにあたり、誰でもいきなり机に向かってスラスラと完璧なものが書けるわけではありません。いきなり文章を書いていこうとするのではなく、少しずつ準備を進めることで、書き忘れなどを防ぐこともでき、納得のいくものを書くことができるでしょう。

・書く内容はあらかじめ箇条書きにして整理しておく

一度に思い出せないこともあるかもしれません。記載漏れがないように手帳などに箇条書きにして、思い出した時にメモができるようにしておくと良いでしょう。

・客室乗務員になってやりたいことを書く

こちらについても、箇条書きにして、いつでも追加できるようにしておくと記載漏れを防ぐことができます。また項目が多くなり過ぎた場合にも、優先順位をつけて項目を絞ることができます。

・写真は専用の業者に頼んできれいなものを準備する

合格した先輩などから教えてもらうなどして、選ぶと良いかもしれません。自然な表情ができるためにはカメラメンの方との相性もあるかもしれません。納得のいくまで妥協はせずに準備をしましょう。しかし、実物との差があり過ぎるものは好ましくありません。

・自分で読み直す

納得のいく文章ができるまでは、読み直しと書き直しの繰り返しです。日を改めて読み直すと新たな改善点が見つかることもあります。

・自分以外の別の人に読んでもらう

自分以外の人に読んでもらうことで、新たな改善点が見つかることもあります。1人だけでなく複数人に読んでもらうことも有効です。エアライン専門学校の先生や、学校の先生など、文章力のある人に読んでもらうと、さらに良いアドバイスがもらえるでしょう。

・面接を想定しながら書く

絶対に忘れてはならないのは、面接を想定した内容に仕上げることです。担当者の興味のひくもの記入し、面接では、さらにそれを掘り下げて話ができるように準備しておきます。

客室乗務員の一般的な選考フロー

航空会社によって異なりますが、一般的には似たような段階を経ることが合格への道のりとなります。

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・エントリー

基本的には、受験の意思があることを示すためのものですが、ここで篩(ふるい)にかけられてしまっては、面接どころか履歴書さえ見てもらえる機会を失います。手書きの場合も含め、ケアレスミスがないようしっかりと確認し、妥協しないエントリーシートの作成に努めましょう。

・書類選考

航空会社によって定められたフォーマットの履歴書の場合もあります。国内大手航空会社の場合、面接試験合格の後、履歴書を提出するケースもあるため、学歴よりも人柄重視で選考しているといえるでしょう。

・面接

グループ面接を2回行う航空会社もあります。グループ面接では、会話力や協調性を確認されます。自分の意見をしっかり持っていながらも、他の受験生に協調する姿勢や、その際の会話力から接遇への適正を見抜かれます。

・最終面接

最終面接では、個人面接になる場合がほとんどです。個人面接では、エントリーシートを基に質問されるケースもあります。そのためにも、エントリーシートと同様に、面接も練習を繰り返し、他の人に確認してもらうことで、確実に合格切符を手に入れることができるはずです。

エントリーシート作成にあたって日頃の生活で心得ておくこと

前述しましたが、会社に自分の熱意を伝えるためには「企業研究・業界研究」あるのみです。また、作成にあたり、自身の文章能力や構成力、センスを磨くことも必要になります。では、どのような点を心得ながら日頃の生活を送るべきかご紹介しましょう。

・毎日のニュースや新聞を確認し最新の情報を手に入れる

会社は日々変化しています。応募する企業に関連する事柄については特に注意しておく必要があります。ネットなどの古い情報に振り回されたりすることのないよう、最新の情報を入手することを心掛けてください。

・応募する企業関連の書籍や企業のHPを読む

同業界の他社と比較し、企業にどんな特徴があるのかを知っておくことも必要です。しかし、注意しなければならないのは、企業研究とは、その内容をエントリーシートに記入することではありません。企業研究をして得た情報を基に、自分に何ができるのか、自分のどこが向いているのかを見つけ出しながら自己分析と並行して行うのが企業研究です。

・人との会話の中で、簡潔に伝えることを意識してみる

「どうしてCAになりたいの?」という友人の他愛もない質問に対してでも構いません。相手の質問に対して簡潔明瞭に答えられるよう意識しましょう。例えば、観た映画の内容を人に伝える際にも意識しておくといいですね。エントリーシートの構成力だけでなく、会話力もアップします。また、インターネット・雑誌・新聞・電車のつり皮広告など視覚的に訴えるもののインパクトを意識して見るようにすると、エントリーシートのフォーマットや見出しのセンスなども磨くことができます。

・なぜ魅力があるのか、なにが魅力なのか自問自答を繰り返す

自分の長所や短所を探り、自己分析をすることが重要です。その上で、企業やCAという職に対する志望動機を自分自身の中で落とし込んでいくことが必要です。頭の中で考えることでもいいですし、書き出すことも有効です。

元CAの受験体験談

私もかつては、皆さんと同じ受験生でした。CA受験では失敗した経験もあります。今思えば、失敗した時と、合格した時の意気込みは全然違っていたと思います。一番の違いは、やはり企業研究をしっかり行っていたかどうかだったと思います。会社が求めている人材や客室乗務員の職について正確に把握することが、やはり重要だと思います。

・私のエントリーシート

エアラインスクールに通っていたので、先生にアドバイスを何度も頂き、何度も書き直しをした思い出があります。自分とは違う視点で確認して頂けることは、より良いエントリーシートを仕上げるためには必要なことだと思います。英語の勉強をしている合間の休憩時間には、必ず頭の中で繰り返し志望動機や自己PRを考えていました。面接の際、エントリーシートを基に、どんな切り口から質問されても、答えられるよう自分の中に落とし込み、自分のものにしていました。エントリーシートの作成と面接の練習はセットで行ったことが効果的だったと思います。

・エントリーから受験、CA内定まで

エントリーシートは自分で納得のいくものが仕上がっていたので、通過しなかった場合のことは一切考えず、ひたすら面接にむけて練習を繰り返していた記憶があります。今思えば、おそらくその自信は、会社の求めている客室乗務員像を本当の意味で理解したからこそ、志望動機や自己PRとマッチングした文章が書けたからだと思います。

まとめ

年々、客室乗務員の人気は高まり、高い倍率になっています。選ばれるエントリーシートを仕上げるためには、まず相手(会社)の意図や目的を知ることが大切ですが、これは受験に限らず、人と人との関係や接遇においても大切なことですよね。相手のことを知り、何を求めているのかを知り、打つ手を考える。もしくは「対応を考える」など、実はコミュニケーションの一環として誰でも経験していることなのです。

多数の応募者の中から選んでもらわなければならないわけですから、ひとつひとつ丁寧に謙虚な気持ちで取り組まなければならないのは当然のことですよね。会社はその姿勢から、適正も見ていることを忘れないでください。気持ちの持ち方一つで、素晴らしいエントリーシートに変化しますよ!心から応援しています♪

 

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